製品構成
ReflexWorksのコンポーネント
ReflexWorksには次の4つのコンポーネントがあり、業務要件に応じて選択が可能です。
※データストア・コンポーネントとサービス・コンポーネントは組み合わせて使用します。
データストア・コンポーネント
Reflex BDB
Reflex BDBは、Oracle社のオープンソースであり、Pure Javaのキーバリュー型データストアであるBDB JEを使用しています。ハイパフォーマンスにデータへアクセスしつつ、トランザクションもサポートしています。また、アプリケーションやシステム、ハードウェアで致命的な障害が発生した場合も自動リカバリなどで対応します。Reflex BDBは、ATOM FeedのJavaオブジェクトを直接BDBに格納するためORM(オブジェクト関係マッピング)は必要ありません。
※ 弊社はOracle社と販売代理店契約を結び、BDB JEをReflexWorksに組み込んで販売する権利を有しています。
特長 |
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機能 |
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動作条件 | JDK1.5以上 |
クライアント通信・コンポーネント
ReflexJS
サーバコンポーネントと通信を行うためのjQueryコンポーネントです。通信機能およびオブジェクト変換に特化した軽量ライブラリであり、必要最低限の機能のみ提供しています。また、jQueryにより様々なブラウザの違いが吸収される(クロスブラウザ対応)ため開発が容易であることが特長です。
機能 |
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動作条件 | jQuery1.4上 |
サービス・コンポーネント
KVSは単純なキーとバリューのデータであり、範囲検索や絞り込みといった条件を指定できないなどの理由からアプリケーション開発には困難がともないます。ReflexWorksが提供する「Tagging Service」であればデータの階層管理ができ、様々な検索条件を指定できるほか、アクセス制御やイベント通知などによりソーシャルでかつインタラクティブなアプリケーション構築を容易にします。
Tagging Service
Tagging Serviceは、統一したエンティティモデルとシンプルなREST APIによりデータストアなどの下位のレイヤーをアプリケーションから隠蔽します。ツリー構造の仮想フォルダ管理とREST APIによる直感的なデータアクセスが特長で、アクセス制御、共有設定、暗号化といった設定が可能です。また、WebHookとWebSocketによるイベント通知設定が行えます。アプリケーションで定義するスキーマ(ソフトスキーマ)はATOM形式をユーザ定義のスキーマに拡張可能であり、項目の追加変更が容易にできます。
特長 |
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機能 |
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動作条件 | JDK1.5以上 |
印刷・コンポーネント
Flash PrintAPI
Flash PrintAPIはFlashの印刷機能を利用した帳票印刷用ライブラリで、プレビュー表示とダイレクト印刷機能を提供します。Flex4のMXMLテンプレート利用と動的なデータバインドが可能であり、高品質かつ高速な印刷が可能です。サーバで帳票を作成するのではなく、基本的にクライアントのリソースだけを使うためサーバ資源を圧迫させることはありません。
特長 |
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機能 |
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動作条件 | Flash Player10.1以上 |
Reflex iText
Reflex iTextはREST志向のPDF生成ライブラリで、URLパラメータに帳票レイアウトやデータ(XML)を指定することかができます。Reflex iTextのインスタンスを複数起動させることで大規模なPDF生成処理が可能です。アプリケーションとReflex iTextインスタンスは基本的に疎結合でありアプリケーションサーバの資源を圧迫させる心配がありません。
特長 |
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機能 |
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動作条件 | JDK1.5以上 |